はら小児科

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■ 突発性発疹症
更新日: 2009/6/17(水)
教科書的には「6ヶ月から18ヶ月の乳児が初めて発熱する病気」とあります。症状は40度を超える発熱だけ。熱の割には元気がよく、おっぱいもしっかり飲める病気です。

原因となるHHV(ヒトヘルペスウイルス)の感染によって発熱します。このウイルスは感染すると体の奥、特に脳内に潜むようになります。突発性発疹症に熱性けいれんが多いのは、ウイルスが脳内に侵入することによるものだと思います。事実、突発性発疹症の時は赤ちゃんの頭にある大泉門と呼ばれる頭蓋骨の一部にあるやわらかい部分がいつもより膨れています。髄膜炎の時にする検査をすると、確かにウイルスの侵入した形跡を認めます。

発熱がおさまると、脳内に侵入したウイルスは休眠状態になり活動を停止するため、後遺症や生体に危険を及ぼすことはありません。一生その人の体内で休眠状態となります。大人になって疲れがある程度たまってくると、ふとそのウイルスが目を覚まして唾液とか口の周りの分泌腺より外に出てくることがあります(この場合本人には発熱などの自覚症状はありません)。このときに乳児がいると感染して発症するのです。

よく「外出もしていないのにどこでもらったのかしらねぇ…」って、実はお母さんやお父さんから遷ってるんですね。

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