●はら小児科●

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■ 「アデノウイルス感染症」のお話
2009/3/24(火)
アデノウイルス感染症ってどんな病気なのか。発熱や咳、結膜充血や咽頭発赤、胃腸炎症状などの多彩な症状を認めます。もともとこのウイルスは49種類が知られています。タイプによって症状の出方が違ってくるようです。
夏になると流行する、いわゆるプール熱と呼ばれる眼が真っ赤になる病気の仲間です。熱が出ると、大体5日間は39度前後の発熱を呈し、やっと熱が下がったかな〜と安心していると、御兄弟にうつってしまう。結果それから5日はまた看病が続いてしまう…なる病気です。

幸い、発熱の割りに元気よく、食欲もさほど落ちないために過ごしやすい病気ではあります。気をつけなければいけないのは、咳がひどくなるタイプ。肺炎などになりやすいため、食欲がなくなる、顔色が悪くなる、などの症状が認められれば早めに受診するように気をつけてあげてください。

              マルコポーロ2004年5月より

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